諸行無常、栄枯盛衰は私がこのブログでも何度も申し上げて来たことだが、日本の産業にもそれが言える。具体的には戦後の日本の基幹産業だった自動車と家電である。これから先の50年、この2産業に頼っていたのでは日本に未来は無い。何故ならこの2産業はより人件費の安い新興国に取って代わられると予想されるからだ。では、日本はどうすれば良いのか?こう言う所で私以外の者にアイデアを出して欲しいのだが、今の日本は私におんぶに抱っこなので私見を申し上げる。しかし、私以外に優秀な者が居ないのが最大の日本の問題点だろうが。私の考えはこうだ。航空機と防衛産業だ。どちらも単価が高く、かつ戦後日本でほとんど手つかずの領域だからである。自動車の代わりに飛行機を作る。家電の代わりにミサイルを作る。両者とも産業のすそ野も広く、アメリカを滅ぼした後は大きな市場となると見る。どうだっただろうか?それにしても日本の最大の問題はやはり私に続く人材の育成だろうな。