今年はアメリカの株価暴落を発端とする世界的景気後退と既に90年代に大不況を経験し景気拡大局面にある日本の独り勝ちとなるだろう。アメリカは史上空前の好景気が終わりを告げ景気後退とデフレの時代となる。アメリカの長期金利は5%近くインフレも深刻だ。アメリカ株は数十年上がり続け企業価値に比べ非常に割高だ。5%近い長期金利と比較しリスクのある株の妙味は薄い。バブルはいつも陶酔と共に消えて行く。これに対し日本は長かったデフレが終わり10年程前からインフレ局面になっている。日本はインフレなので食品や家電、自動車などの他にも人と言うモノの価格である人件費や企業と言うモノの価格である株価も上がる。また、日本は仮に利上げがあったとしても世界的には以前として超低金利である。日本では国債や定期預金より株に妙味がある。以上述べて来た通りアメリカはこれから不況へ日本はこれから好況へとなって行く。儲けたいなら日本へ投資だ。