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戦争の真実

今日、アルバイト先の弁当屋で車配達をやったのですが、私は助手で運転手の方と会話してて、私がトランプがロシアとウクライナの戦争を簡単に終わらせられるって言ってるけどそんなこと出来ないよって言ったところから話しが始まったんだけどその内容をお話しします。では、何故私がロシアとウクライナの戦争が簡単に終わらないと言うのかの理由をご説明します。ロシアはウクライナに攻め込みました。ロシアは私は具体的数字はわかりませんが(調べれば分かるので知りたい方は調べて下さい)物凄い数のミサイルをウクライナに撃ち込んでいます。また戦車も大量に投入し多数失いました。戦闘機もかなり撃墜されています。勿論、兵隊ですから銃も持っているし、その銃で弾を撃ちます。現在はドローンも飛ばしています。どうでしょう、この意味分かります!?これピンと来た方かなり頭良いです。それではご説明します。ミサイル1発安くても数千万円、数億円するかもしれません。私は詳しく調べていないので興味のある方はご自分でお調べ下さい。戦車も数千万円は下りません。戦闘機、数千万円じゃ作れないでしょう。銃も安くても10万円はします。銃に詰める弾も1発結構するんです。ドローンだって安いって言ったって数十万円するものです。お分かりでしょうか、戦争は莫大な資金がいるんです。なのでほとんどの国は戦争時、国債を発行します。戦費をまかなうんです。だから、トランプが戦争辞めろと言った所でプーチンからしたら、何も取れなかったら辞められないんです。何も取れないで辞めたら、プーチンは国民に殺されます。良くても政権を失います。だから、辞められないんです。日本でかつて日露戦争が有りました。旅順攻略、日本海海戦勝利、沸き立つ日本国内。当時の日本の指導者は頭が良かった。長期戦になると日本と大国ロシアとでは体力が違う。だから、早期講和の道を選んだんです。その結果、南樺太は手に入れましたが賠償金が取れなかった。それに国民は納得しなかった。そして日比谷焼打事件が起きた。当時の国民に理解されなかった当時の日本の指導者を私は称えたい。勇気ある貴方がたのご決断で日本はロシアに勝利と言われる結果を手にした。早期講和をせず長期戦になったらロシア勝利になったのではと思えるからです。話しを元に戻します。戦争には莫大なお金がかかると私がアルバイト先の運転手の方に話した所、では何故、戦争なんかするのか?とその方がおっしゃるのでプーチンはロシア本土を守る緩衝地帯を作る為だと言っていますと説明しました。これは今回のウクライナ侵攻の話しなので、一般的な戦争目的もご説明したんです。私が挙げたのがスペインやイギリスなどのかつての列強と呼ばれた国々の戦争目的。スペインは略奪しか行っていないのでは?イギリスは植民地から略奪するのは同じだけど、それ以外にも貿易が大きな目的と説明。更にその運転手さんに問われ、それで戦争って儲かるの!?と。それに対して私が申し上げたのが自国が戦場にならず武器を売れば儲かりますよと。実際、第一次世界大戦で我が国は戦場はヨーロッパでそのヨーロッパの国々に武器を供給し戦争景気に沸いたのです。また、我が国は第二次世界大戦後の焼け野原から朝鮮戦争の朝鮮特需で戦後復興の足掛かりを得ました。また、こんな話しもしました。戦争で財政悪化が起きた例としてアメリカのベトナム戦争のことです。アメリカはベトナム戦争の泥沼にはまり財政赤字になったと。だから私は申し上げる、百戦百勝は善の善なるにあらずと。戦わずに勝つ、それこそが真の名将ですよ。
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