昭和天皇の戦争責任について私が明治天皇と比較した話しをしたところ、恐らく天皇の佞臣と思われる奴がYouTubeで昭和天皇の戦争責任を否定する投稿をして来たのではっきり反論する。先ず私が明治天皇と昭和天皇を比較した話しについてご説明する。それは明治天皇には幕末維新の三傑を始め多数の優れた部下がいたのに対し、昭和天皇にはそれと比較すると良い部下に恵まれた訳ではないのかなと言うこと。また、昭和は始まりから大正末の関東大震災の影響が残っていたこと、更にアメリカの株価大暴落を引き金とした昭和恐慌、そして五一五事件、二・二六事件とテロ事件が続き世相が悪くなる一方だったことを私は話した。この様な点を踏まえると確かに昭和天皇は気の毒な面もある。しかし、私は断言する。トップとは最高権力者であると同時に最終責任者であることを。であるからトップとは自分の責任は勿論、部下の責任を取るのもトップだと言うことを。それが出来なければトップとは言えないし、部下も付いてこない。ましてや、部下に責任をなすり付けるとはもってのほか。責任を取れないトップはもはやトップではなく、トップを辞する必要があるのだ。以上が私からの佞臣達への返答だ。