さて今日は昭和天皇とアメリカの言う公正な裁判について考える。早速本題に入ると昭和天皇は太平洋戦争当時、日本の三軍の長であり統帥権を握っていた。当然A級戦犯で処刑された東条英機はその指揮下にあったのであるから昭和天皇の上官としての責任は逃れられないものである。にもかかわらずアメリカのマッカーサーは昭和天皇の責任を問わなかった。これが公正な裁判と言えるのか。東条英機は処刑しておきながら昭和天皇は無罪放免。要は昭和天皇はその当時においては利用価値があったから罪を問わないようにした。明らかに恣意的な裁判であった。また、原爆投下を命じたトルーマンは人道に対する罪で問われたのか。答えはノーである。つまり、アメリカは自分の都合の良いように裁判を行うのである。これでロシア兵も自分の都合の良いように裁くのか。これが正義なのか。改めて考えて頂きたい。